2020年8月のブログ 趣味を持とう! サーフィンなんかいかがですか?
更新日:2020年9月8日
毎日コロナの感染者が増えているとか、ジャニーズで不祥事が多いとか、暗いニュースばかりやっていますね。
コロナの感染拡大は5月のブログで予想していた通りですし、今さら日本の対応がどうとか言っても仕方ありません。こういう時は開き直って元気が出る話題を!
今日は院長の趣味シリーズ第3弾で、サーフィンの話です。

↑昨年の写真 in Hawaii☆
Photo by Teppei Tajima
サーフィンは密を避ける意味でも、体力をつける意味でも、ストレス発散の意味でも、とてもお勧めのスポーツです。海水からコロナが検出されそうなほど混んでいる湘南は避けて、千葉や茨城など人がいない海でやればなお良いでしょう。
試合で勝つとか高い目標を持つも良し、年齢や体力に合わせて大きな板にのんびり乗るも良し。海で誰もが笑顔になれるスポーツ、それがサーフィンです! ハワイにいくとロングボードを乗りこなすおじいちゃんたちがたくさんいて、胸板が厚くて日焼けもサングラスも似合っちゃう。ああいう風に年を取りたいですね♪
ストレスをためている人は、ぜひサーフィンをやってください。誰しもイライラが募って、なにかに発散したい時があります。しかし発散するところを間違えて物や人に当たると、それは犯罪になってしまいます。そこで是非とも海へ! ストレスを発散するために「うおー!」と言わんばかりに、思いっきりパドリングしてください!! どんなに暴れても海水は壊れませんから、犯罪にはなりませんよ。(※周りに人がいないか注意しましょう)
そして少し海に浮いていると、空の青さ、海の広さに気付きます。その景色にも癒されますし、自分の悩みなんてちっぽけだなと思えます。海から上がるときは憑き物が落ちたようにすっきりした笑顔になり、そのあとのご飯は最高においしいはずです。
私も趣味ができてわかったことですが、ストレス発散というのは所詮は一過性です。アウトレットで爆買いするとか、お酒を夜中まで飲んで騒ぐとか、その時は楽しいんですが現実に戻った時にまたストレスを溜めます。お金や時間を浪費したわりに結局またストレスを抱え、同じことを繰り返すだけで前に進みません。それに対して趣味ができて夢中になった場合、趣味のことばっかり考えるようになるので、ストレスなんてどうでもよくなります。趣味でより良い結果を出すには健康な体が必要なので、食事を気を付けたり自分を鍛えたりするようになります。周りに影響されにくくなり、余計なことにお金を使わなくなります。もちろん趣味にはお金を使うでしょうが、それによって自分の精神的肉体的健康が保てるわけですから、建設的な自己投資といえるでしょう。
耳鼻科領域にもメニエール病などストレスが原因の疾患があり、患者さんたちから「どうしたらストレスが解消できますか?」とよく聞かれます。そんな時は楽しんでできる運動習慣をつけるようお勧めしています。これは私の体験談でして、私も以前はストレスを抱えてめまいを起こしたことがあるんです。でも趣味が見つかってから、全くなくなりました☆ 皆さんにも好きな運動が見つかって、ストレスフリーな毎日になりますように!!
おまけ
コロナ重症化の新しい仮説
コロナは「高齢では肺炎など重症化する例が多い」と言われています。もともと舌に感染する病気がなぜ肺に行くのか。もしかしたら誤嚥が原因かもしれません!
嚥下機能評価は耳鼻科の出番です。当院でもできます。
誤嚥の心配がある方は西山耕一郎先生の本など読んで、ぜひのどトレーニングをしましょう!