2021年6月のブログ RSウィルスの流行

最近RSウイルス感染症が増加しているそうです。例年RSウイルス感染症は9月頃に増えるらしいのですが、2020年に感染者数が少なかったせいか、2021年は季節外れに流行が起きているんだそうです。RSウィルスに関する注意がネットに載っていたのでコピペしてみると、
RSウイルス感染症では発熱、鼻水、咳といった風邪に似た症状が数日続き、重くなると肺炎などの病気を引き起こす場合があります。2歳までにほとんどの子どもが感染するといわれていますが、生涯にわたり何度も感染を繰り返します。RSウイルスに感染している人からの飛沫を吸い込んだり、ウイルスが付着した所を触って口に入れたりすることにより感染します。RSウイルスに有効なワクチンや抗ウイルス薬はなく、症状を和らげるための対症療法が主になります。感染予防のために、手洗い、マスクの着用など咳エチケットが重要です。
症状や対策方法はコロナと同じですね。検査するスペースが設けられない当院では、インフルもRSもコロナも、すべて見分けがつきません。ここ2週間くらい、のどが赤くて1日だけ39度の熱を出す子供たちが多く受診しましたが、みんなこれだったのかもしれません。でもその中にもコロナ変異株が混じっていた可能性はあります。こちら側は全部コロナだと思って身構えるしかありません。ほんと怖いです。
気温が上がってきて、感染対策が緩む時期が来ました。それに合わせるかのように、コロナ変異株の陽性者が増えてきました。それでもオリンピックをやりたい国は、緊急事態宣言を終了させることでしょう。はたして日本は大丈夫か・・・
当院かかりつけの皆様が、今年後半も健やかに過ごされますことを祈っております。